講座no.1:頭のよい子が育つ家空間工学理論基礎編 <必修>
【概要】
こどもの考える力、コミュニケーションスキルは、0歳~12歳までの日々のすまいとくらしの中の相関関係の中で育まれるものです。この講座では空間工学理論SS60に基づいたすまいがコミュニケーションのトリガーとなるしくみ、くらしの中で親子が繰り返し実践する日々の習慣づけについて学びます。
【テーマ】
1)子育ての前提の変化、こどもの将来、求められるスキルを理解する。
2)20世紀型勉強の出来る子と21世紀型頭のよい子の違いを理解する。
3)母子:父子=7:3の法則を理解する
【ケース・スタディ】
リビング学習とは何か?最近定番となったリビング学習。しかしそれは単にリビングにテーブルを置けばよいというコトではありません。対象年齢7歳~12歳であるリビング学習の正しい意味とあるべき空間の姿、父母が果たす役割について学びます。
〝リビング学習の基となった空間〟
リビングに卓球台を置いた母親の真の目的は何か?そのコトでこどもが身につけた習慣とは?ココミュニケーションの目的と手段、リビング学習の本質について書籍頭のよい子が育つ家をテキストに事例をベースに学びます。
講座no.2:親子で学ぶ読書習慣 <読書習慣を身に付けさせたい方におススメ>
【概要】
きんぎょが逃げた、はじめてのおつかい、ぐりとグラから始まるこどもの読書の世界。親なら誰もがこどもに身につけさせたい習慣のひとつです。はじめのスタートは誰もが一緒ですが、夏目漱石の吾輩は猫であるに到達するこどもはごく僅か。その謎を空間工学理論で紐解きます。
【テーマ】
1)本は本棚ではなくおうち全体が本棚という考えを理解する。
2)実践視覚に訴える本棚つくり!
3)本を読ませるのではなく本を手に取る空間つくりのコツを身につける。
【ケース・スタディ】
麻布中学図書館本棚の仕掛けを通じ、読書習慣を理解します。そのスタートは意外と早くお子さんがよちよち歩きする頃までの準備が重要です。多くの親が誤解している読書習慣について正しい知識を身につけます。
〝麻布中学校図書館知の本棚空間〟
所蔵書籍72500冊、約30%は文学。推薦本も走れメロス!しかし実際に読まれている本はマンガブラックジャック。麻布中学で実践していた読書習慣を身につけるための空間つくりと親の役割をみなさんのご自宅で実践するスキルを書籍頭のよい子が育つ本棚をテキストに身につけます。
講座no.3:実践キッチン学習 <父親・母親の役割を正しく理解したい方におススメ>
【概要】
0歳~12歳までのこどもの空間認知はおおきく0歳~6歳までと7歳~12歳までに分けられます。0歳~6歳までの親子の主役となる空間であるキッチンの役割についてはほとんど正しい理解が得られていません。正しいキッチン学習とは何か、身につけるべきスキルはリスクマネジメントとバランス感覚です。成長したお子さんが一番の思い出の場所と語るキッチンのあるべき姿を学びます。
【テーマ】
1)こどもの思い出に残る母親の味とはどんな味なのか、その以外な理由とは何か?
2)キッチンが男の子に与える多大な影響を理解する。
3)将来20歳になった女の子がお父さんと是非やってみたいコトとは何か?
【ケース・スタディ】
安心・安全VS教育・学習。おうちの必要十分条件を満たすのはキッチンです。頭のよい子のお母さんが実践していたキッチン学習の目的と手段としてのキッチン空間を正しく理解します。
〝親の背中をみてこどもは育つ〟
この言葉を的確に表す空間はキッチンです。キッチンの空間マネジメントとこどもの成長について、書籍頭のよい子が育つ食卓をテキストに学びます。
講座no.4:親子で楽しむテレビ&マンガ <テレビを楽しみたい方におススメ>
【概要】
スマホの普及が親子のコミュニケーションに与える影響を考えます。そこで見直されているのがテレビです。テレビは見るものから聞くものへと変化したその実態とスマホをテレビの正しい使い方を学びます。
【テーマ】
1)テレビはつけっぱなしが正しい使いかたの意味を知る。
2)スマホとテレビは似て非なるものという意味を理解する。
3)クラシックマンガを親子で見る事で3Xを親子で実践する。
【ケース・スタディ】
子育て世代に今でも人気のウルトラシリーズやサザエさん、ポケモンやワンピース。世界中のサッカー選手に影響を与えたキャプテン翼などの共通点を学びます。ウルトラマンよりウルトラセブンの方が頭よくなるのはなぜか?その謎に迫ります。
〝いつもいつでも上手く行くなんて保証はどこにもないけど〟
おしんはなぜ日本人に好かれるのでしょうか?ポケモンとの意外な共通点とは何か?クレヨンしんちゃんを教育番組として見るにはどうしたら良いのか等々について書籍頭のよい子の家にあるものをテキストに楽しく学びます。